ワキガの手術「剪除法」って再発や傷跡が残るデメリットはないの?

ワキガの手術「剪除法」って再発や傷跡が残るデメリットはないの?

ワキガの治療の手術の中でも「剪除法(せんじょほう)」という手術は保険適用となる可能性があることから安価に済むと評判ですが、脇の下にメスを入れる手術なだけに術後の再発傷跡が残ったりした場合のデメリットはとても気になるところです。

 

 

確かに剪除法は有名な方法で術式自体の歴史も長いので一度は検討したことがあるかもしれませんね。

 

しかし実際に手術をするとなると脇に直接メスを入れるわけです。当然、術後のダウンタイムの期間やその後の生活で支障が出てしまって大変な思いをする人もたくさんいるので、手術に踏み切る前にここで注意点を確認していってくださいね。

 

>>手術以外でワキガのニオイを消す方法が気になる人に最適なデオドラントクリームはこちら

 

「剪除法(せんじょほう)」のダウンタイムって実際どのくらい?

剪除法のダウンタイムは最低でも1週間から、長くて2週間くらいかかるケースもあります。

 

剪除法はわきの下に局所麻酔をして施術します。そして脇のあたりのシワにそって1〜3cmくらい切開して、皮膚をひっくり返したところに見えるニオイの原因になるアポクリン汗腺と汗の原因になるエクリン汗腺を目視で確認しながらハサミなどの器具を使って取り除いていく手術です。

 

手術時間としてはだいたい1時間から1時間半くらいですが。術後はわきの下をガーゼなどで押さえて絶対に動かすことが出来なくなります。7日で抜糸をしますが、トータルで2週間は自由がきかない期間が出来てしまいます。

 

また落ち着くまでの間は傷跡も目立ってしまいますので季節を選ばないと、夏場などだと脇を露出する服装ができなくなるのでかなり苦労します。

 

「剪除法(せんじょほう)」で生活に支障が出るような後遺症が残ることはある?

剪除法だけに限らず、切開するタイプのワキガ手術ではどうしても皮下組織を削ることになります。個人差はあるもののどう頑張ってもしばらくの間傷跡が残ったり、術後につっぱり感が出てしまうのは避けられません。

 

 

実際に手術を受けた人の口コミを調べてみても、つっぱり感については一生ついて回るというほどではないにしろ1年から1年半以上も違和感が取れないという人が少なからずいるようです。

 

また、目立った傷跡は間違いなく1年近く残り続けます。 1年も露出をさけるような生活を送らなきゃいけないとしたらプライベートなんてかなりつまらないですよね。夏場なんてどこにも行けなくなると思いませんか?

 

仕事にだって結構な影響が出ます。特に営業職の人は対面で人と接するのでワキガを解消することのメリットも大きいと思いますが、身体を動かしたり歩いて回ったりする事が多いのでつっぱり感のせいで動きがぎこちなくならざるを得なかったりとストレスが絶えないようなケースは実は結構多いんです。

 

事務職などの内勤だったとしても安心はできないです。座り仕事こそ、手や腕を頻繁に使うものですから、ちょっと離れたところにあるものを取ったり受け渡しをする一つ一つの動作に「つっぱり感」を原因としてぎこちなさが出ることもあります。

 

わざわざワキガの手術をしたことを公言したい人はいないと思いますので、周りからも見えてしまう動きの違和感を手術を理由にして説明することはできなくなっちゃいますよね。

 

もし剪除法を使ってワキガを解消するのであればどうしてもこういった不安が残ってしまいますので軽い気持ちで受けないよう注意してくださいね。

 

 

「剪除法(せんじょほう)」はどのくらいの割合で再発する?

剪除法は割と再発しにくい手術と言われています。しかし、再発の割合などの数字が公開されていたとしても安易に信用はできません。

 

結局何をもって「再発」とするのかと言うと、「手術してからニオイが復活したという申告があった件数」によるからですね。

 

 

実際に再発した人の中にはクリニックに申告せずに泣き寝入りしてしまうような人も実は結構な数が存在しているようなので、数字だけで見ると低い再発率だったとしても鵜呑みにしない方が賢明です。

 

ちなみにワキガの程度や受診するクリニックによっては保険適用とならずに自由診療として手術する事になってしまう場合もあるようです。保険適用外で手術をした場合は20万円〜30万円。高いところでは50万円くらいはかかってしまいます

 

直接皮膚にメスを入れる方法であることと、目視で確認して汗腺を取り除く方法なだけに医師の腕前によって傷跡が残るかどうかも、術後にニオイが再発するかどうかも左右されてきてしまいます。半端な医師やクリニックに当たってしまうと数十万円が無駄になりかねないということですね。

 

手術に踏み切る前に試してみたいワキガ対策

以上に紹介したように、メジャーな手術である「剪除法(せんじょほう)」であっても、皮膚を切開する以上はインスタントな方法ではありません。医師やクリニックの選び方を間違えれば失敗したり再発したり、仕事やプライベートなどの日常生活に支障が出たりするのです。

 

ちなみにワキガドクターも手術を受けるべきかかなり迷った時期がありましたが、結局は手術をせずにデオドラントクリームでワキガのニオイをコントロールすることに成功しました。

 

 

コスト面でも1ヶ月4,980円で返金保証付きなのでまだ試したことが無いというあなたは一度チェックしてみるといいと思います。

 

>>ワキガドクターが手術無しで10秒でワキガ臭を消すことが出来たデオドラントクリームの総合レビューはこちら

ワキガドクターの厳選コンテンツ!わきが・多汗症対策のススメ

当サイト人気No,1はこれ

口コミで大人気!


関連ページ

ワキガの手術はどうしたら保険が適用される?3つの条件を紹介します
わたくしワキガドクターが最初にワキガの対策をしようとしたときに真っ先に検討したのは手術によって消臭をすることでした。そこで気になるのはワキガの手術は保険が適用されるのか?保険適用とするには何か条件があるのか?ということです。実際には条件が3つほどあります。
ワキガの手術は術後が痛い?実際に受けた人の感想をまとめました!
わたくしワキガドクターも数年前までは恋人に勧められてワキガの手術を検討している時期がありました。そういった場合は費用などのコスト面はもちろん気になるのですが、一番はやっぱり手術って痛いのかどうか?ってところが重要ですよね。
ワキガの手術が受けられない場合がある?どうしたらいい?
ワキガを治療しようと思った時に最初に思い浮かぶ選択肢といえばやはり手術ではないでしょうか?ニオイの元になるアポクリン汗腺を除去する剪除法という手術ならコストも現実的だし受ける人も多いので技術も発達している方法なので安心ですよね。しかし、そんなワキガの手術を決断して病院に行ってみても、病院側から手術を断られてしまって受けられない場合も多いって知っていましたか?今回はどういう場合にワキガの手術は断られるのか?手術を受けられない場合ってどんな状況なのかを解説していきます。
ワキガ手術の皮下組織吸引法は再発しやすい?リスクと費用はどう?
ワキガの手術の一つである皮下組織吸引法。脂肪吸引と同じように皮膚に切り込みを入れてカニューレという器具でワキガの原因となるアポクリン汗腺を吸い取ってしまうというこの手法は皮膚科などよりも美容クリニックで行われている手術です。脇の下を1センチ程度しか切らないので痕が残りにくく女性に人気があるのですが、費用に対して再発のリスクが高いんですよね。今回は皮下組織吸引法の費用とリスク、そして再発する理由を解説していきたいと思います。
最新の切らないワキガ手術のミラドライのデメリットとは?
ワキガの女性はちょっと嫌だ!という男性は少なくないです。だからワキガというのは特に女性にとってかなり申告な悩みになり得るんですが、かと言って手術で傷が残るのってすごく怖いですよね!ワキガの手術と言えばやはり脇の下に直接メスを入れて切開する剪除法で、ニオイの原因になるアポクリン汗腺を除去するのが手術によるワキガ対策の主流とされていました。しかし今では切らない手術としてミラドライというものが出てきており、傷痕がほとんど残らない上に術後のダウンタイムも短くて済むという事でとても人気なんです。
ワキガは手術をしても再発するって本当?何かいい対処法はないの?
ワキガに悩まされている人たちが一番最初にたどり着くのは手術で治すという方法だと思います。ワキガドクター自身も最初は手術を考えました。でも手術を実際に受けた人の口コミなどを見ていても再発したという人は結構います。費用も決して安くない・・・というかとても高いのに、なんで再発するという噂が絶えないのでしょうか?
切らないし痛くない!ワキガ手術のビューホットのデメリットとは?
最新のワキガ治療では「切らないし、痛くない」という手法が増えてきています。今回紹介する「ビューホット」というものもそのうちの一つです。ただし、手術である以上、やはりメリットばかりではありません。今までの主流だった剪除法(せんじょほう)や吸引法が再発やダウンタイムでのリスクが高いとされているのに比べて、再発もしにくくダウンタイムも短いというのであれば気になると思います。今回はそんな話題のビューホットの、あまり語られることのないデメリットについて解説していきたいと思います。
わきがの手術で死ぬこともある?実際に受けた人の死亡例を暴露します
いまだにわきが治療の方法としてメジャーなのは手術でアポクリン汗腺を封じてしまう事。でもノーリスクではありません。いろいろな医師がいて、いろいろなクリニックがあるので、わきがの手術にも死亡例があるんです。
わきがの手術で再発しない手術はある?より確実にニオイを消すには?
わきがで手術を受けるなら目的は当然「わきがのニオイを完全に解消すること」ですよね。でも意外にもわきがの手術について調べれば調べるほど再発したというネガティブな体験談がたくさん出てきてしまいます。
ワキガの手術をしても術後臭が出る?出ないようにする方法はないの?
わきがの手術を受けた後に術後臭というものが出る。というのはわきがに悩む人々の間でも意見が分かれるところです。そんなものあり得ないという人もいるのですが、実際に術後臭に悩まされているという人もいるのが現実。