最新の切らないワキガ手術のミラドライのデメリットとは?
ワキガの女性はちょっと嫌だ!という男性は少なくないです。だからワキガというのは特に女性にとってかなり申告な悩みになり得るんですが、かと言って手術で傷が残るのってすごく怖いですよね!
ワキガの手術と言えばやはり脇の下に直接メスを入れて切開する剪除法で、ニオイの原因になるアポクリン汗腺を除去するのが手術によるワキガ対策の主流とされていました。
しかし今では切らない手術としてミラドライというものが出てきており、傷痕がほとんど残らない上に術後のダウンタイムも短くて済むというとても人気な手術なんです。
でもミラドライでの手術に踏み切る前にデメリットがあるということもしっかりと理解しておかなくてはいけません。今回は切らないワキガ手術のミラドライの効果とデメリットに目を向けていきたいと思います。
実はミラドライはデメリットだらけ?
確かに巷での評判の通り、ミラドライは切開ではなく電磁波によってワキガと多汗症を一度に改善してくれるのでダウンタイムが短くて済みます。また切らずにアポクリン汗腺を壊すので目に見える傷あとがつくこともまずありません。
でも失敗した例というのも結構多いんです。ミラドライは一見手軽そうに見えて、歴史の浅い手術ですから施術する医師の技量によって結果がかなり左右される手法だと言えます。
また、ワキガのニオイの元になっているアポクリン汗腺だけじゃなくエクリン汗腺も壊してしまうので発汗を抑える効果もあるのですが、そのせいで体温調節機能や身体全体の発汗機能に異常が出てしまうこともあります。
これらのデメリットについてちゃんと理解して覚悟してからじゃないと残念な結果になってしまいかねませんので注意が必要ですね。
結局ミラドライにも術後臭などのリスクがある
ミラドライを受けた人たちの口コミを見ているとわかるのですが、効果が無いどころか施術前よりもワキガが強くなったと感じる人までいるみたいなんです。
もちろん先に触れた「施術する医師の技術」の問題もあるのですが、脇の下のアポクリン汗腺を壊してしまうことによってその近くに存在するミラドライで壊しきれなかったアポクリン汗腺が活性化してしまうからだと言われています。
この問題についても手術自体を1回だけじゃなく2回以上受けることで抑えることはできるみたいなんですが、さすがにそんなに何回も手術を受ける余裕なんて無いですよね。
デオドラントクリームならミラドライよりも低コスト
切る切らないにこだわって手術を受けるのであればミラドライもメリットがあると感じるのかもしれませんが、デオドラントクリームによって日常的に無理なくワキガ臭を抑えているワキガドクターからしてみれば、どうせ切らずに改善したいならデオドラントクリームを試してみてからでもいいんじゃないかなって思います。
ミラドライって1回受けるのに30〜35万くらいは平気でかかってしまいます。美容クリニックなどで施術される手法なので保険も適用外だから負担する額も大きくなるのでかなり苦しくなってしまうんですね。その点、デオドラントクリームなら5,000円以下で試すことが出来るものも多いので、手術を検討しているあなたもまず一番手軽なデオドラントクリームで自身のワキガの問題が改善されるかどうかを確かめてみるというのもアリなんじゃないでしょうか?
念のためワキガドクターが日常的に使って重度のワキガを簡単に抑えることが出来ているデオドラントクリームのレビューも載せておきますのでよかったら一度読んでみてください。
ワキガドクターの厳選コンテンツ!わきが・多汗症対策のススメ
関連ページ
- ワキガの手術「剪除法」って再発や傷跡が残るデメリットはないの?
- ワキガの治療の手術の中でも「剪除法(せんじょほう)」という手術は保険適用となる可能性があることから安価に済むと評判ですが、脇の下にメスを入れる手術なだけに術後の再発や傷跡が残ったりした場合のデメリットはとても気になるところです。
- ワキガの手術はどうしたら保険が適用される?3つの条件を紹介します
- わたくしワキガドクターが最初にワキガの対策をしようとしたときに真っ先に検討したのは手術によって消臭をすることでした。そこで気になるのはワキガの手術は保険が適用されるのか?保険適用とするには何か条件があるのか?ということです。実際には条件が3つほどあります。
- ワキガの手術は術後が痛い?実際に受けた人の感想をまとめました!
- わたくしワキガドクターも数年前までは恋人に勧められてワキガの手術を検討している時期がありました。そういった場合は費用などのコスト面はもちろん気になるのですが、一番はやっぱり手術って痛いのかどうか?ってところが重要ですよね。
- ワキガの手術が受けられない場合がある?どうしたらいい?
- ワキガを治療しようと思った時に最初に思い浮かぶ選択肢といえばやはり手術ではないでしょうか?ニオイの元になるアポクリン汗腺を除去する剪除法という手術ならコストも現実的だし受ける人も多いので技術も発達している方法なので安心ですよね。しかし、そんなワキガの手術を決断して病院に行ってみても、病院側から手術を断られてしまって受けられない場合も多いって知っていましたか?今回はどういう場合にワキガの手術は断られるのか?手術を受けられない場合ってどんな状況なのかを解説していきます。
- ワキガ手術の皮下組織吸引法は再発しやすい?リスクと費用はどう?
- ワキガの手術の一つである皮下組織吸引法。脂肪吸引と同じように皮膚に切り込みを入れてカニューレという器具でワキガの原因となるアポクリン汗腺を吸い取ってしまうというこの手法は皮膚科などよりも美容クリニックで行われている手術です。脇の下を1センチ程度しか切らないので痕が残りにくく女性に人気があるのですが、費用に対して再発のリスクが高いんですよね。今回は皮下組織吸引法の費用とリスク、そして再発する理由を解説していきたいと思います。
- ワキガは手術をしても再発するって本当?何かいい対処法はないの?
- ワキガに悩まされている人たちが一番最初にたどり着くのは手術で治すという方法だと思います。ワキガドクター自身も最初は手術を考えました。でも手術を実際に受けた人の口コミなどを見ていても再発したという人は結構います。費用も決して安くない・・・というかとても高いのに、なんで再発するという噂が絶えないのでしょうか?
- 切らないし痛くない!ワキガ手術のビューホットのデメリットとは?
- 最新のワキガ治療では「切らないし、痛くない」という手法が増えてきています。今回紹介する「ビューホット」というものもそのうちの一つです。ただし、手術である以上、やはりメリットばかりではありません。今までの主流だった剪除法(せんじょほう)や吸引法が再発やダウンタイムでのリスクが高いとされているのに比べて、再発もしにくくダウンタイムも短いというのであれば気になると思います。今回はそんな話題のビューホットの、あまり語られることのないデメリットについて解説していきたいと思います。
- わきがの手術で死ぬこともある?実際に受けた人の死亡例を暴露します
- いまだにわきが治療の方法としてメジャーなのは手術でアポクリン汗腺を封じてしまう事。でもノーリスクではありません。いろいろな医師がいて、いろいろなクリニックがあるので、わきがの手術にも死亡例があるんです。
- わきがの手術で再発しない手術はある?より確実にニオイを消すには?
- わきがで手術を受けるなら目的は当然「わきがのニオイを完全に解消すること」ですよね。でも意外にもわきがの手術について調べれば調べるほど再発したというネガティブな体験談がたくさん出てきてしまいます。
- ワキガの手術をしても術後臭が出る?出ないようにする方法はないの?
- わきがの手術を受けた後に術後臭というものが出る。というのはわきがに悩む人々の間でも意見が分かれるところです。そんなものあり得ないという人もいるのですが、実際に術後臭に悩まされているという人もいるのが現実。