【わきがに気づいた意外なきっかけ】恥を忍んでドラッグストアに相談

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※42歳・会社員の女性の体験談です。

私は汗の臭いが強いというのは知っていたのですが、今まで、汗の臭いは市販のよくあるデオドラントスプレーを吹きつけているだけでした。

スプレーの中でも男性用を使って効果を期待していたのですが、あまり変わりませんでした。

臭いを意識する大きなきっかけは、私が大好きな女流作家の小説。

40代の女について、臭いに対して醜い描写がされていたのです。

私もその時ちょうど40歳の誕生日を迎える時期だったので、40代の女は臭いもひどくなるのかと、とてもショックでした。

しかし40代になると、自分への投資も少し気が引けます。さすがにエステでの手術に行く勇気はありませんでした。

脇汗がひどいのと、わきがと、今まで違いがわからなかったのですが、私の脇汗は相当ひどいと思います。

会社の制服は白いブラウスなのですが、洗っても私の制服は脇の黄ばみが気になって、洗濯も漂白剤に浸して黄ばみとの戦いです。

ちょっと黄ばみ対策を怠るとすぐ黄ばんでしまいます。同僚達はあまりデオドラントスプレーを使っていないし、臭いに悩んでいないように見えて、自分の臭いを余計に気にするようになりました。

今更ながら、脇汗対策を本気でするためにドラッグストアで相談してみました。

正直、ものすごく恥ずかしかったです。でも、脇汗に悩んで相談する人も少なくないそう。

私と同じように白いブラウスの制服を着ている人は悩んでると思いますよ、とアドバイザーさんに言われて、少し救われました。

ドラッグストアで見つけたのは、ハッカが入った軟膏です。シャワーの後に体を清潔にしてから塗るのでスースーして爽快さが増します。

毎日、シャワーの後にクリームを塗る習慣がついてきたのですが、気が付けば出かける前のデオドラントをつけないで出かけることが多くなってきました。

自分の鼻はどうやら自分のニオイに対して感覚がマヒしてしまっているようで、汗の臭いが少し弱まってきたような気がしてしまっていたのです。

今思えば、汗の嫌な臭いにさらにフローラル系のスプレーなどを吹くのは臭いが混ざって気持ち悪かったかもしれません。

でもバスや電車などの狭いところにたくさんの人がいるような状況になると、やはり他人の咳払いや鼻をすする音が自分のニオイに向けられているもののように感じられて仕方がありません。

そこでニオイが拡散しやすいスプレータイプのものではなくて、クリームタイプのデオドラントを使うようになりました。

香料もやっぱりちょっと鼻について嫌だし、脇のニオイと混ざってしまうのが怖いので無香料の低刺激なものを使うようにしました。

するとかなり効果があったようで家族に聞いてみてもニオイが一切しなくなりました。

いろいろなデオドラントや消臭方法に迷って回り道をたくさんしたけど自分に合ったデオドラントで解決が出来て本当にうれしいです。